小松崎健氏 作曲 特集

健さんのこと

小松崎健さんは、私の大好きなHard to findのリーダー。
主にケルト音楽とオリジナル。ユニット結成はもう、19年。

その道内外の演奏活動といい、結束といい、北海道の他民族音楽の「お兄さん」役といい、
私はHtFを「北海道の宝」ユニットだと思っています。

音楽で生活するのが大変なこのジャンルで、とことんアコースティック音楽を愛する健さんは、
サラリーマンを辞めた後、もう「どっぷり浸かる」というカンジで、

ビール園のおかかえミュージシャン、それからライブ喫茶経営を経て、
今、音楽専業で活動すると同時に、何となく同じ音楽仲間や
後輩のお世話役的な活動も目立ちます。

奥様も娘さんもミュージシャンの、音楽一家は、私の憧れ。

北海道の「パパ・健さん」(失礼します)と言いたい位。
お人柄といい、音楽を愛する心といい、ファンにとって、
心が温まるような活動を続けてこられています。

今回の特集

いつもHard to findのリーダーとして、また演奏する健さんばかり書きましたが、
私は作曲の小松崎健さんのファンでもあります。
いままでの作品は、テレビや映画、CMの音楽にも取り上げられたことが何度も。
今回は健さんのオリジナル曲特集です。

健さんは大学卒業後、本州から北海道に引っ越してきました。

倉本聡氏等がそうですが、道外と道内の両方に
住んだ経験のある人の表現する「北海道」は、憧れと客観的な目線がまじり、
ふだん気づかないような新鮮さ、美しさを再発見させてくれます。

※健さんの曲の紹介は、このページの後半の方からです。

アコースティック音楽・脳トレお試し編

音楽の感想って、聴いた人それぞれで、同じではないです。
だから自分で聴かないと、「どんな音楽なのか」の本当の所は分からないです。
絵画等ほかの芸術作品と同じで、自分の手を離れたものは、
もう自分の思惑とは離れたものになってしまうのでしょうね。

単に音楽を堪能、鑑賞するほかに、音楽は人間の生活に欠かせないし、
いろいろな目的がありますよね。気分転換、リラクゼーション、ストレス解消や、
作業能率を上げたり、癒されるためだったり、眠りにつくためだったり。

また、次のように独りで遊ぶときも。

音楽や映画を鑑賞して、その感想を日記やアンケートに書き止めて、
何年も経ってから読む楽しさ、というのは誰でも経験あると思います。

そこから更に、音楽をしない人でも、ライブやCDの音楽を聴いて、
一人ひそかに「共演」「セッション」という程のことでなくても、
似たようなことをしたくなることがありますね。

よく「コラボ」といって、ダンサーと音楽とか、演劇と音楽とか、美術と音楽とか、
異なるアート同士の組み合わせのライブ、コンサート等がありますが、
あれの、もっと気楽な独り遊び。

聴きながら、何か自分の中に起こってきたものを、表現したくなることは、
よくあることだと思います。触発とか、そういう種類のこと。
絵でも動きでも文でもいいし、ただイメージに包まれるのでもいい。

鑑賞した感想をメモっておくのは、思い出、日記代わりになりますが、
直接の感想を表現するだけでなく、さらに受けた刺激から、
自分の中に起こったことを、自分なりに表現してみるのは、ジャンルを問わず、
創作のトレーニングにもなると思います。

慣れたら、鑑賞なしで、自分で何か考えてみるといいですし。
別にアートを仕事にしていなくても、イメージトレーニングって、
他の仕事にも役立つような気がします。

歌の入らない、アコースティック楽器の演奏って、そういう音楽との分かち合いのできる、
有機的なすき間、風通しの良さがあることが、ありますね。

人間の声、歌は印象がとても強いので、圧倒的刺激と満足を与えてくれますが、
歌い手の意図が聴き手のイメージに強く作用してしまいがち。

歌のない音楽は、表現媒体として、少し間接的、奥ゆかしいので、
その分聴き手のイメージも自由になりやすい。

俗に言う「トリップする」っていう状態ですね。

そう、今流行の「脳トレ」にもいいんじゃないでしょうか?
アート系の仕事や趣味のある人は、皆さん経験していると思いますが、
初めての人は、分かりやすいのからやってみるといいと思います。
アート系の人だけでなく、他のこと好きな人でも。

入門的に分かりやすいのは、
「Before The Wind」というCDの「天安の月」

中国王朝やアジアの昔の頃のことを書いた本を読んで、それを忘れて、
それから曲を聴いて、そのあと目をつむっていると、何か遠い所の切れはしが、
つかめそう。形にならなくても、ボワーっと。

アート系なら、何か新しい自分の創作イメージがわいたり、

それ以外系の人でも、推理ものっていうか、
本を読んでいるときに分からなかったことを、その曲を聴いている途中や、
あとで目をつむっている時などに、気づいたりできるかも。(はは)

すぐでなくても、何日か経ってから起きることもありますね。
「アルキメデスの原理(何だ?)」とか、そういうような大それた大発見でなくても、
ささやなか自分の日常に役に立つことって、けっこうある。

別に歴史に関係ないことでも、アジアと関係ないことでも、それは聴く人の状態によって、
違うと思いますし、また何も浮かばなくても、想念は表面下、水面下で、
必要な動きを始めてくれると思います。何度もやると、入りやすくなるし。

特に歌のない音楽は、こうやって一緒に分かち合いみたいことが密かにできて、
趣味と実益(?)を兼ねる良さもありますね。
逆に音楽する人が、絵画や踊り等などから触発されることもあるように。

・・・・・と、そういうことはそれぞれの世界の話なので、
これ以上は私には分からないことです。
 

話し変わって、私が持っている健さん作曲のCDの曲を紹介致します。
曲と、そしてそれにまつわることを少し。

健さんの曲(私の持ってるCDで好きな曲)

「千歳川」

初めて千歳市のプラネタリュウムのHtFの定期コンサートで、この曲を聴きました。
たまたま職場で疲れ切っていた私に、

この曲は、みずみずしい千歳市の自然と水と空気の上澄みのような「気」を
そそいでくれたのでした。う〜ん、癒されました。

私の大好きな曲であり、千歳空港内で、北海道を十分に表現した美しい曲の一つとして、
エンドレスに館内放送してほしい位の名曲だと思っていますね(はは)。

そう、さり気なく、「Welcome to 北海道」の代表曲の一つ。
奥行きといい、品格といい。健さんの人柄や、年輪が出ていますね。

鮭の上る命の川。空気、日差し、雪どけ水、夏の緑、晩秋の枯葉、
北海道のみずみずしい情景。ダルシマが紡ぐ叙景詩、静かな時間。

世界中のいろいろな人の詩に書かれてあるように、
ひとは、たましいだけになったら、本当に風のようになれるのかもしれないですね。
言葉はないですが、そういう何かがこの音楽にもあると思います。

このCDを聴いていると、死んだりしなくても、
自分はこころだけになって、美しい自然の上をこの「千歳川」みたいに、
渡っているような気がします。

健さんは、北海道の特定の地名の音楽を、時々作曲しますが、どれも私は大好きです。

土地の属性、言葉づかいや、濃い色彩や匂いのある郷土の風物たち。
.......そういうように、民謡のように強く訴えてくるものと違う、

目に見えない透明な、その土地の空気の上ずみのようなものを、音楽にして、
それぞれの何かを感じさせてくれる曲が、健さんの作品にある特徴の一つに思えます。

そういうのが、健さんの音楽の個性の一つだと思うし、とても好きな所です。

シリーズでいろいろ聴きたいですが、客席のわがままですね。

※このコンサートの後、空港にしか行ったことなかった私が、
千歳市に興味を持ち、時々遊びに行くようになりました。(はは)

CD「FAIRY DANCE」

「MOTOMATI」

慎ましい、はにかむような出だし。染み入るような演奏。
ゆったり、楽しい"日向と我が家"みたいで好き。

※健さんが初めて作った曲で、一番思い入れがあると、前に話していました。

CD「Before The Wind」

「Cookie  And  Herb Tea」

ペプシのCMにも使われた曲。
お庭やベランダにテーブルか、イスだけでも出してみて、お茶したくなる曲。
いつまでも、変わらずにこんな時間がもてるといいなー、と思う。
日々の暮らしに追われていると、たまに時間できても、心の中はせわしないままだから。

CD「Before The Wind」

「夜の黒い門」

どっか、つやめかしい曲。(奥さんにバラしてやるぅ〜。はは)

.....というのは冗談、ぬれ衣ですね。(失礼)
ただ、人の一生には、どこかの地点に、犯罪とかその種の大それたことでなくても、
後に「あれって、もしかして危なかったのかもなぁ…」と、思うようなことが誰にもあるのか、
と思いました。何かドラマある曲だった。

CD「Paparl'n Night」


「小樽港」(と、小樽市について)

健さんが、演奏のツアーで本州に出かけるときにフェリーでつくった曲だそうです。
これも好きな曲です。

今は主に観光都市となった、小樽市。歴史ある風光明媚な土地柄に、
お洒落な街並み、おいしい食べ物屋さん群。観光客のみならず、
周りに住む人々の楽しい、癒される場所。

船が輸送の主流だった頃、小樽港からたくさんのものが入ってきて、
また出て行ったのですね。海運王というような人もいました。

それから時は経ち、街並みは少し色あせても、小樽港は変わらずに、
船を送り出して、また迎えてくれて。
歴史ある小樽への安らぎを感じる曲でした。海も港もずーっとそのまま。

飛行機は便利だけど、Hard to findの四人のメンバーが、
楽器ケースとトランクを持って、船に乗り込む姿が、頼もしくて、わくわくして。

慣れている旅のはずなのに、また新しくときめいて、好きだなぁ、と思います。
実際に見送ったことはないですし、ただ、そう思えるだけなのですが。

北のウォール街と呼ばれたことのある小樽は、
栄華と、時の移ろいの両方を知っている、大人の街という気がします。

商業と文化で早くから栄えたお洒落な街。
時代は変わり、街は少しさびれても、別に人々はしおれることなく、
淡々と生活しているように思えます。

良くも悪くもマイペース、何かあっても、さほど舞い上がりもしなくなって、
でも代わりに落ち込み過ぎることもなくなって。

楽しいことが何かとか大事なものは何かとかも知っているカンジ。
まだいろいろ、したいことがある。
そういう元気が街にはまだ残っていると思います。

CD「Paparl'n Night」

★健さんご自身の、オリジナル曲の紹介ページが、HtFのホームページにあります。

Hard to find のサイト

(なお、上記のサイトの左側のindexの「about me」の所には
健さんのプロフィールと、トレードマークの楽しい似顔絵あり)

森の休日社 いろいろ特集記事 Hard to find特集記事


小松崎健さんアンケート

B. 小松崎健氏アンケート

1.血液型と誕生の星座

B型 1959年10月15日生まれ 天秤座


2.健さんが、他のメンバーの方にそれぞれ出会ったときの、第一印象。
(その他なんでも)

操:子どもっぽい人だな。
扇柳:不思議な人だな。
星:ギター、上手いな。


3.2.どうやって一緒のユニットに勧誘されましたか?
(もし、自然のなりゆきでしたら、どんな状況で進行していかれたのでしょうか?)

操:夫婦だから、自然と・・。
扇柳:トラペゾイドというアメリカのハンマーダルシマーバンドの札幌公演を共
同主催したのですが、
その、1周年の記念に、なにかイベントをやろうと言って、一緒にやるようにな
りました。
星:僕の店によく来ていた学生でした。ギターが上手かったので、誘いました。


4.四人で16年も一緒に活動されるということは、
とてもむずかしいと思います。
リーダーとして、そのために気をつけていることありますか?

それほど、難しいと思ったことは、ありません。
ただ、バンド運営に関しては、だいたいのことは、僕が独断で決めます。
ありがたいことに、みんな、それに従ってくれます。
みんなで話し合って決めるとなると、意見が割れることもあるし、話が早く進ま
ないと言うことを、
みんな、解ってくれているからだと思います。


5.リーダー以外のメンバーの方が上記の「4.」のために
それぞれ気をつけていると思われること、ありますか?

みんな、温和な性格なので、今まで、激しくぶつかると言うことは、ありません
でした。
ケンカもないし。
みんな、不満があっても、それを抑えることが出来る、素晴らしいメンバーだと
思います。


6.多分健さんたちの選んだ「Hard to find」は、
一生かけて見つけがたい何かを探していかれるんだと
思いますが、
16年の今まで見つけてきたものに、
どんなことがありましたでしょうか?

かっこいいことを言えば、音楽を通じて知り合った、仲間、友人です。


7.四人とも同じ駒大ご出身ということですが、
同窓生であることが、どんな風にユニットにプラスし、
していますか?(マイナス面もあればそれも)

駒大は、ぼくと操だけです。
星も扇柳も、僕が北海道で音楽活動を始めたから知り合いました。
扇柳は、他のバンドのリーダーでしたし、星は、北大の学生で、ギターの上手い
青年でした。


8.私から見ると、HtFは本当に良い意味で
同じ大学の結束があると思います。
「学閥」のように、良くない面もある同窓もありますが
健さんたちの素敵なユニットは、「駒大」に憧れるほど
良いものに思えます。

(どこの学校にもそれぞれの良さは
ありますし、別に社会に出たら学校は関係ないですが)

どんなキャンパスライフでしたでしょうか?
(いろいろな面で)

上に書いたように、駒大は僕と操だけです。
大学時代は、操とブルーグラス(カントリーの一種)バンドをやっていて、
音楽一色の生活でした。

(※このように、私が勝手に全員同窓生と勘違いしていました程、
HtFは息が合っていたのです。(間違って、すみませんでした)

ちなみに、駒大といえば、甲子園の苫小牧駒大付属高校ですね。
去年は早稲田実業との対戦、惜しかったけれど、あそこまで行ったら
もう勝ちとか負けとかじゃない。愛だ(うるうる)。

で、健さんは何と高校は早稲田実業で、大学は駒大でしたので
応援は複雑な心境だったそうです)


9.どんなに仲良い同士でも、始終一緒にいると
けっこう大変なときがあると思います。誰であっても。

HtFは仕事でかなりしょっちゅう一緒なことが多いと思いますが、
その辺りをどうしておられますでしょうか?

確かに、普段から一緒にいることが多いけど、無駄にだらだら一緒にいることは
ありません。
練習や、ライブの時は、当時が済んだら、さっさと帰ります。
しかし、ツアーなどに出ると、どうしても4人でいる時間が長くなりますが、
4人とも、アホな話しが好きなので、いつもばか話ばかりして、すごしています。


10.ユニットリーダーとして他の役割としても、
健さんはいつも楽しそうにこなしておられますが、
はたからみると大変に思えることが、いろいろあります。

健さんのストレス対処法は何んでしょうか?

基本的に、自分の好きなことをやっているのだから、いつも楽しいです。
ストレス解消は、日本酒です!純米吟醸です。
あと、散歩も好きです。


11.健さんのころのJack in the boxはどんなお店
でしたか?
そこの出入りされておられたミュージシャンはどんな方でしたか?
(ミュージシャン以外の方でも、どんな方が常連でしたのでしょう)

常連は、変わった人が多かったですね。普通のサラリーマンじゃなく・・。
まあ、雑多な、魅力的な人たちです。


12.健さんご夫妻を見ていると、同窓生で音楽を心から愛する同士で、
又素晴らしいパートナーだと思います。
(ちょっとアイドル顔系の操夫人は、元ミス駒大でしたでしょうか?)

何かこう、さしつかえない範囲で、健さんとのなれそめや結婚するまでの
ことや、夫婦としての変わらない部分と、変化した部分があったら
それをお願い致します。


実は、操は、音楽サークルの先輩です。
学生時代、僕のバンドのメンバーが一人抜けたとき、操先輩に入ってもらいました。
それから、親しくなり、卒業してすぐ結婚しました。
操ファンは、かなりたくさんいたので、「なんで、あいつと結婚?」と恨みに
思ってる人もいるかも。(笑)


13.一つの「ライブ」「コンサート」の話しが起こってから、
>決まるまでは大体どんなプロセスでしょうか?

それは、いろいろなので、簡単には言えません。
まあ、話しを聞いて、嫌な企画じゃなければ、予算がなくても、引き受けます。


14.ソロ活動は何か考えておられますか?

本格的にはやろうと思いません。
ただ、ホームパーティなど、小さな集まりに出張演奏というのは、楽しいかな。


15.作曲でこれからしてみたいことはありますか?

これから、特別どうしたいというのは、ありませんが、
心がけているのは、美しく、耳に残るメロディーを、丁寧に作りたいと思ってい
ます。
よく、「メロディーが天から降りてきて、すぐ出来た。」と話す人がいますが、
僕はそんな経験はありません。
簡単に思える曲でも、なかなか、出来上がらない・・。まあ、才能がないので
しょう。
最近、作っていないので、またぼちぼち、やりたいと思います。

16.今までで最高のライブは?

見たライブですよね。一つ上げるのは難しいけど、デイル ラス(フィ ドル)、
フィン マクギンティ(ギター)、


17.今までで一番困ったライブは?

お客さんが一人も来なかったとき。一回だけあります。

18.個人的に今までで最高のライブ演奏は?

これも難しい。最高の出来だったと思えることは、あまりないですね。

19.今までで演奏した曲で、一番印象深いのは?

 a.自作の曲で
千歳川(今一番好きです。)
 b・他作の曲で

アワーズアフター(おそらく一番たくさんの回数、演奏した曲です。)

20.今まで出したCDで一番印象深いのは?

HARD TO FINDの一枚目Before the Wind。下手だけど、一番思い
入れがあります。

21.今まで何らかの意味で、一番印象深い共演者?

ううむ。面白い人たくさんいるけど、今顔が浮かんだのは、ザバダック
の吉良知彦さん。熱い人だった。

22.これから共演してみたい人

特別いません。

 a.ミュージシャン
 b.音楽以外

 ※具体的な人物が浮かばない場合は、「こういうような人」
 ということでも可です。

ううむ。やはり浮かばないなあ。

23.今までで一番うれしかった応援は?

応援ですか。難しい質問ですね。
僕たちのコンサートを苦労して企画してくれる人たち全員ですね。

24.道外にツアーに行ったりするとき、
 困ること、大変なことは何か?

移動です。楽器を運ぶのがたいへん。

25.実際に皆さんは「他民族音楽」という意識はないと思いますが、
 「森休」だから、無理に質問させて下さい。

他民族音楽をすることを、どう思っているか?

昔は、本物じゃないんじゃないかということを考えたこともあります
が、今は、
なんの矛盾も感じていません。グローバルな世の中なので、ある国の音
楽をその国の人だけが演奏するという時代は、終わりつつあると思いま
す。

26.他民族音楽をすることについて、良いこと、そうでないこと?

他の国に対する理解が深まると思います。

27.他民族音楽をする上で、目指すことは?
その国、例えばアイルランドの人に評価してもらうことです。


28.ミュージシャンになることを、誰かに反対されたか?
 もしいる場合、誰に?どんな風に?
何となく、気がついたらなっていたので、反対されませんでした。

29.今一番うれしかったことは?

結婚したとき。


30.今一番困ったことは?
ううむ。日々、いろいろ困ってます。

31.好きな本?
子どもにつたえる日本国憲法 井上ひさし著


32.好きな映画?
映画は好きなので、たくさんありますが、あえて一つ選ぶなら、
男はつらいよシリーズ。

33.よく、ミュージシャンや画家の理想の女性というのは、話題に
 なりますが
 今、魅れるタイプの女性(実在でも、「こういう人」)でも)
倍賞千恵子

34.好きな食べ物・飲み物
湯豆腐、蕎麦、日本酒

35.音楽以外の趣味ありますか?
いろいろあります。

36・地球環境は楽観的にはなれない状況のようですが、
それについて何か感じていること、考えていることありますか?

危機的な状況にあるのは確かだと思いますが、あまり情報に振り回され
ない方が良いと思います。

37.HtFはケルト音楽の前は、ブルーグラス音楽だったのですよね?
相当決心が必要だったと思いますし、健さんだけの問題ではなかった と思いますし、
それを変えたときの事情をもし、よろしければ。

HTFでは、ブルーグラスは、やっていません。アメリカの音楽はやって
いましたが。
その時々に興味ある音楽で、HTFで出来ることなら、今後も取り
入れようと思っています。



以上
(News letter vol.9-3)



(C)