森の休日社 依頼原稿部門(他ジャンル部門)の特徴



森の休日社」がご依頼して書き下ろして頂いた、
文芸以外のジャンルのインディーズの方々の部門です。

 どちらかというと電気デジタル系でない、

アコースティック、手作業、クラシック、精神世界、起業、癒し、地球等々.....

そういう言葉がイメージされる分野での活動が中心の執筆陣。

「手・人力」と「機械・電気」の違いは、ヘタなアコ−スティックはデジタルにかなわない。

 でもアコ−スティックの方には最高の表現力があると言われています。
陶芸焼き物等を例にとると分かりやすいですが、
名人や国宝もあれば、私のように不器用でやる気がない人がつくると
出来上がるものは.ヒドイ.....。

 ライブ音楽を例にとると、電気デジタル演奏は機械でいつでも 
同じベストの演奏の質を再現できます。

デジタルの素晴らしい音楽は沢山あるし、
聴く環境が多少悪くても「音の密室」みたいのを耳に造り出す感じがあります。

商品として流通させなければならない音楽市場においては、絶対に有利です。
でもアコースティック楽器にはそれは不可能だし聴く環境にも左右されます。
「耳の中の音の密室」でなく、自然の聴こえ方。

 はっきり言って、上手い人の演奏はマイクなしの方がずっと迫力あります。

 ただ普段電気デジタル音楽ばかり聴いてると、
アコースティック楽器の音楽が物足りなく聴こえるので
何度か聴きつづけないと耳が復活しない場合アリ。

その代わり、別に特別耳の音感のいい人でなくても、
ずーっと聴き続けてると、耳は段々敏感になるようです。

 くどいようですが、デジタル音楽に心のこもった素晴らしい音楽は沢山あります。
 ただ音の成り立ち、聴こえ方のタイプがはっきりと異なるのです。

アコースティック楽器の演奏は人間だからムラもありますが、
その度味わいが微妙に変わって楽しいし飽きもきません。

そして再現性が低い代わりに、
アコースティック楽器は何年も通い続けると時々「あの時最高だったね!!!」という
天に祝福されたようなライブに遭遇できるときがあります。

演奏者・楽器と会場と客席の三位一体がつくる小さな奇跡ですね。)

 彼らのファンであったり、ご興味をひかれる方だけでなく、

同じ道を目指している方、何か始めたいと思っているときにもオススメ読書。

---はじめに---

★実は「森の休日社」も、もともとは彼らから沢山の「知恵と力」を頂いてできました。

特に自国以外の民族音楽を演奏する方々のライブ・コンサート!!!

 なぜ「他民族音楽を選んだ人たち」の音楽にハマったのか理由は

  別なページにあります。)

 彼らに出会って、自分のしたいことをする方法を自分で創れることを教わりました。

 彼らはモラルは大切にしますが、人の目とか評価を気にせず好きなことをしてしまいます。
偏見持たれやすい損な分野でも気にせず進む純粋なココロと、
なんとか自分の好きなことの出来る生活をつくる知恵があります。

 ものごとが上手くいかなかったり、行き詰まっていたりするとき、
元気ないとき、つらいとき、偶然彼らの活動を垣間見て「一筋のヒカリが見えた!!!」
「ライブは学校だった!!!」こう思いながら、
やがて自分で何かを始める人は意外と多いようです。

..............そして一応の卒業を決めた後も、
楽しい日々の元気の素、癒しや休息、大きな楽しみ、勉強として

 末永く彼らの活動のお付き合い出来たら..と思っています。

 数年単位で続けて観ていると、彼らがコツコツ上達していくのがはっきり分かって

 これも嬉しいオドロキでした!!
技術だけでなく、何かココロの力が生み出す「楽しいライブ!!!」

 生活の大変さにもめげず、コツコツコツコツ努力し続ける彼らは、
私のココロの栄養でもありました。


  「マハラジャごっこ」の話


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