マハラジャごっこ

「マハラジャごっこ」は、投稿してた頃の単なる思いつき。
それは「他民族音楽のサポータ-」のコトです

 昔、インド古典音楽はムガール帝国を築いて名高いアクバル大帝に擁護され、
これほどの完成をみました。
 インド古典に限らず西洋クラシック等多くの音楽が、
世界のいたる所で、世界の権力者達や財力のある人達、愛情のある人たちに守られ、
発達を遂げてきました。

 いつの時代も音楽は、それだけサポーターを必要とすることが多かったようです。
 
 逆に言うと、それだけこよなく音楽を愛し・育成・擁護したい音楽ファンが
いつの世にもいたということです。
 
 それだけ音楽を人類は必要としてきたのだと思います。

 で、その掲示板にあった「マハラジャごっこ」っていうのは、
インドが小国に分かれていた頃、各小国の王(マハラジャ)達が
それぞれ宮廷で専属の音楽家達(court musician)達を
かかえていたことから名づけたのだと思います。

 ちなみに「マハラジャ」と言えば、
五年位前に大ブ−ムになったインド映画「ムトゥ踊るマハラジャ」の
華やかなイメージが強いですよね。
 
 宮廷、インドの「マハラジャ」制度の下
インド古典音楽家は丸がかえで擁護され音楽に専念できました。
昔のヨーロッパの貴族達と同じことをしていた訳です。
 マハラジャ制度等は決して良いものではないですが、
音楽家が音楽で生活出来ない時代に、
「音楽」を育ててきた影の力であったのですね。




 アクバル大帝のように丸がかえは大変だから、
軽いところで「一日マハラジャ」、ライブ一回二時間マハラジャっているといいですよね。

.........冗談はさておき例えば、
ライブの企画・動員・宣伝等何か小さなこと一つでもいいですので、

みんなで他民族音楽の未来を創っていきたいものです!!!

 いつでもベストの状況で音楽を楽しみたいので、
演目等音楽の内容を規制したり、
「夜伽のご用」とかは自粛したいものですね。(ワタクシも気をつけないとホホ..)

あくまでマハラジャごっこは、音楽大好き!のサポーターであります。

(趣味と実益を兼ねて良い行いをすると、
 何か別なことで良い福運が舞い込むかも〜)




また、今更私が書くことでありませんが、
お店やサークル等では趣味と実益を兼ねて
「お客さん寄せ・宣伝」にもvery good!!!

 有志の方、もしおられましたら、
お申し込みは各ミュージシャン等の連絡先に
直接お願い申し上げます。








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